東京・秋川渓谷で幼少期から釣りを学び、世界各地で経験を積んできた師岡龍也が、2025年5月チェコ共和国で開催されるWFFCに日本代表として出場することが決定しました。
WFFC(World Fly Fishing Championship)は世界各国からトップレベルのフライフィッシングアングラーが集結し、技術と戦略を競い合う大会です。選手はフライフィッシングのみを用いて、制限時間内に釣った魚の数と大きさで得点を競い合います。美しい川や湖を舞台にしたこの大会は、毎回多くのドラマが生まれます。
師岡は地元・秋川で自然と釣りに親しみながら成長。大人になってからはアマゾンの奥地、アメリカ・ヨセミテの清流、八丈島の豊かな海など、多様な環境で釣りの腕を磨きました。
「釣りはただ魚を釣るだけじゃない。自然の中で自分と向き合い、失敗や成功を通じて心を育てること」と語る師岡さんは、子どもたちへの自然教育にも力を入れています。
今回の世界大会への挑戦について、「これは僕一人の挑戦ではありません。子どもたちや自然を愛する全ての人たちと一緒に挑みたい。夢は本気で追いかけていいんだ、自然の中で育つことは素晴らしいことなんだというメッセージを届けたい」と意気込みを語っています。
大会日程5月25日(日):チーム登録、キャプテン会議、開会式
5月26日(月):第1セッション
5月27日(火):第2セッション
5月28日(水):第3セッション、シンポジウム
5月29日(木):第4セッション
5月30日(金):第5セッション、表彰式、閉会式
5月31日(土):解散、帰国
師岡の世界大会挑戦への応援・寄付も募っています。詳細は公式サイトやSNSを通じてご覧ください。









