Q:新しい日本の産業とよばれる「アドベンチャートラベル」について教えてください。
アドベンチャートラベル(AT)とは、自然の中でアクティビティや異文化体験など、地域の人々と触れ合いながら行う旅行形態です。「アクティビティ、自然、文化体験の3要素のうち、2つ以上で構成される旅行」と定義されています。アクティビティでの触れ合いは一方向ではなく、観光客と地域の人々の双方向で行われることが理想的とされています。自然・文化・地域を大切にしながら、地域資源を観光によって、経済価値に結びつける取り組みが進められています。ここまでが一般的なアドベンチャートラベルです。
東京山側では、この一般的なアドベンチャートラベルはもちろん、さらに高付加価値なアドベンチャートラベルを展開します。具体的には、日本の寺社仏閣や伝統工芸品、伝統芸能、多様な自然から生まれる食文化など、日本人も知らないような深い日本の魅力を伝え、体感していただくことです。日本全国に眠る原石なので、全国に眠るその原石を掘り起こし、磨き、輝かせて世界の人たちに日本の魅力を伝えていきたいです。